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スポーツシリーズNo.282
平成18年5月20日発行
ベースボール・マガジン社 |
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―本日はお疲れさまでした。
小島 |
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やる前に種目の数やセット数を間いたときは「もし効かなかったらどうしよう」と思ったんですけど、すっごく効きました。いままでは時間ばっかりかけていたのかも。きょうのやり方は、時間は短いのに、効いてる感覚はいつものトレーニングと変わりませんでした。うれしい驚きです。 |
CIMA |
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小島さんの腕はホンマに太いですね。ウチで意識的に腕を太くしようとしてるのは、鷹木信悟くらいなんです。自分も腕はそんなに重要視してなくて、(カラダを構成する)バランスのなかのひとつとして考えてるんで。山本式で、このやり方をするようになったんです。普段は胸のあとに組み込んでるんですよ。(腕のトレーニングは)スーパーセットで、15分くらいでケリつけてます。 |
小島 |
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じつはぼくは腕のトレーニングは、どちらかといえば得意じゃないんですよ。引く動作があまり好きじゃなくて。背中とか腕とか、すごく苦手なんです。昔からベンチプレスが好きで、以前はベンチプレスばっかりやってました。゛プロレスラーはベンチプレスだけをやっていればいい″という変な固定観念があって、毎日ベンチプレスをやるのが普通
だと思ってました。全日本にきてからですね、意識が変わって、道場以外のジムでウェイトやるようになったのは。最初はすごく新鮮でした。みたこともないマシンもあって、驚きました。いまでも初めてのマシンをみるとワクワクしますよ。 |
CIMA |
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その感覚、自分もあります。自分は中学くらいのころからジムいってたんで、逆に古い器具が好きなんです。ノーチラスマシンっていう、ワイヤーのところがチェーンになってるやつ。札幌のB-ONEっていうジムにあるんです。 |
小島 |
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ああ、はいはい!そのジム、いったことがありますよ。 |
CIMA |
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そこにノーチラスマシンがあるんですけど、ワクワクしますね。札幌いくのが楽しみで仕方がない。B-ONE以外ではお目にかかったことがないんですよ。あのマシン、絶対に重いですよ。最新式のマシンの3倍くらいあるはずです。2階には置けないでしょうね。 |
―プロレスラーはツアー先でジムを探すのも大変だと思います。
CIMA |
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自分は地方でジム探すの、大好きなんです。全国どこでも、いけるジムは開拓しました。2年くらいで。゛全国ジム巡り″を完成させました。地図に書けますよ、「この土地はこのジム」って。 |
(かっこいいカラダ NEXT STAGE vol.2より抜粋) |
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